ヤクルトサステナビリティサイト

よりサステナブルな
未来の創造

人と地球の健康を支える
ヤクルト

ヤクルトの原点 『代田イズム』
1935年、ヤクルトの創始者で医学博士の代田 稔と有志によって「ヤクルト」が誕生しました。「ヤクルト」には代田の三つの考えが込められており、それらは「代田イズム」として私たちの事業の原点になっています。一つ目は病気にかからないための「予防医学」が重要であること。二つ目は、ヒトが栄養素を摂る場所である腸を丈夫にすることが健康で長生きすることにつながる、という「健腸長寿」。そして三つ目は、乳酸菌 シロタ株(ヤクルト)を一人でも多くの人に手軽に飲んでもらえるように提供することです。
企業理念
ヤクルトでは代田イズムを礎に、「私たちは生命科学の追究を基盤として、世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献します」という企業理念のもと事業活動を行っています。私たちの事業は、有用菌の研究成果を商品化し、腸の健康をとおして、「世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献する」ことです。創業以来この考えや姿勢は変わることなく、社員一人ひとりに受け継がれています。「世界の人々の健康を守りたい」私たちは、乳酸菌 シロタ株を出発点に、おなかの健康から現代の健康課題の解決に貢献していきます。
コーポレートスローガン
ヤクルトは、この代田イズムの実践、企業理念の実現をめざす中で、人の健康だけでなく、地球の健康にも焦点を当てなければならないという考えに至りました。なぜなら、人が健康であるためには、人を取り巻くすべてのものが健康でなければならないからです。だからこそ、ヤクルトはコーポレートスローガン「人も地球も健康に」を掲げ、人と地球のすべてのより持続可能な未来の創造を決意したのです。
より良い未来の創造に向けて、ヤクルトは重要な環境・社会問題への取り組みを行っています。

“ヤクルトグループは、昔も今も変わらず、人と地球を健康で幸せにすることを目指しています”

ヤクルトは、人々が健康であるためには、人を取り巻くすべてのものが健康でなければならないと考えています。それは私たちの健康と地球の健康が大きく関わるからです。近年、気候変動が進展し、人権問題が顕在化する中で、持続可能な社会の実現に向けた企業としての取り組みがますます重要になってきています。

サステナビリティを高める取り組みは、ヤクルトにとって社会に対する約束だと考えています。私たちの事業のあらゆる側面において改善を目指し、人と地球の健康にとって良い影響をもたらすことをお約束します。そのため、持続可能な未来に向けて、環境面では「気候変動」「プラスチック容器包装」「水」、社会面では「イノベーション」「地域社会との共生」「サプライチェーンマネジメント」の6つのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。

これらの取り組みは「Yakult Group Global Vision 2030」で定めた2030年までに目指す姿である「世界の人々の健康に貢献し続けるヘルスケアカンパニーへの進化」の実現に向けたものでございます。
このビジョンの実現に向けて「世界の一人でも多くの人々に健康をお届けする」「一人ひとりに合わせた『新しい価値』をお客さまへ提供する」「人と地球の共生社会を実現する」の3点を定性目標として掲げています。

1935 年の創業から今日に至るまで、当社は人々の健康に貢献することに尽力してきました。 そして、その意志はこれからも変わることはありません。社会情勢・環境が変わりゆく中、ヤクルトもその変化に対応しながら最先端なアプローチによって、事業活動そして「地球の健康」を持続可能なものにする取り組みを行っていきます。

ヤクルトグループの目指すところは、昔も今も変わることなく、地球、そして世界の人々を健康で幸せにすることです。

代表取締役社長